PSCマークとは、消費者の生命又は身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品に付けられるマークのことです。

 

PSCマークは、圧力鍋・バイク用ヘルメット・登山用ロープ、そして今回紹介するレーザーポインターに付けられています。

PSCマークの無い製品を販売した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が課されます。

 

レーザーポインターは、国でかなり厳しい規制が儲けられています。

国は、PSCマークの無いレーザーポインターを販売することを強く禁じています。

 

詳しくは、経済産業省が公表している資料『>レーザーポインタ等を販売される方へ』をご覧ください。

 

今回紹介するのは、PSCマークの無いレーザーポインター(危険物)を中国から輸入して、Amazonで商品カタログを作成して販売したセラーが制裁を受けた、という話です。

 

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レーザーポインターをAmazonに出品して制裁を受けたセラー

以下、Amazonセラーフォーラムの投稿内容です。

※投稿内容の文章が分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

レーザーポインターを中国で輸入して、Amazonで販売したところ、商品の出品が停止されてしまいました。

 

このレーザーポインターは、10人以上のセラーがFBAで相乗り出品している人気商品です。

出品者数が多い商品ですので、私も安心して出品していました。

なのに、Amazonテクニカルサポートから警告メールを受けて、商品の出品が停止されてしまいました。

 

以下、Amazonテクニカルサポートのメール内容です。

 

~~~~~

平素はAmazon.co.jpをご利用いただき誠にありがとうございます。

 

このメールは出品規約違反の可能性が確認されたため、出品登録が確認できた全出品者様へシステムから自動で送信しております。

 

このたび、出品者様が出品している商品 (本メールの文末に記載しています) について、消費生活用製品安全法(PSCマーク)に抵触している可能性がある商品であることが判明しました。

そのため、該当商品の出品および詳細ページを暫定的に削除させていただきましたことをご連絡いたします。

 

今後の出品につきましては、以下の書類等のご提出をもって出品の継続の可否を判断させていただきます。

誠にお手数ではございますが、必要書類等をこのメールに返信するかたちで201X年4月11日までにお送りいただきますようお願いいたします。

 

【必要書類等】

出品されている商品が、消費生活用製品安全法に定める技術基準に適合している旨検査機関による検査を経た旨の証明書の写し(電子データ可)またはその旨の証拠(商品に添付されたPSCマークの画像等)

 

消費生活用製品安全法(携帯用レーザー応用装置に関して)

>経済産業省 消費生活用製品安全法のページ(内容が難しいので読まなくて大丈夫です)

>レーザーポインターを販売する時の注意点(これは読んだほうが良いでしょう)

 

出品される商品において規約違反が確認されました場合には、代金振込の拒否、アカウントの停止などの処置を行う場合がございますので、今後は法令を遵守した上でAmazon.co.jpをご利用くださいますよう、お願いいたします。

 

Amazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。

今後ともAmazon.co.jp をよろしくお願いいたします。

 

Amazon.co.jp
~~~~~

 

このセラーは、PSCマークの無いレーザーポインター(危険物)を、国の許可無く無断でAmazonに販売しています。

ですからAmazonがこのレーザーポインターの商品カタログを削除したのは、当たり前です。

企業として、きちんとしていると私は思います。

 

レーザーポインターの場合は、出品者数が多いからという理由で、安易に相乗り出品するのは止めましょう。

 

以下、個人で仕入れする前提でお話します。

 

レーザーポインターを販売したい場合は、イオンやイトーヨーカドーなどの量販店などで仕入れたものにした方が良いと私は思います。

ヤマダ電機やヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店も良いでしょう。

量販店でしたら、PSCマークの無いレーザーポインターは絶対に仕入れません。

 

また、国の検査に合格したレーザーポインターでしたら、外箱にJANコードが付されているはずです。

Amazonで商品カタログを作成する時は、JANコードが必要です。

ですから、JANコード付きのレーザーポインターについては、堂々とAmazonに出品することが出来るはずです。

 

ここまでやれば、Amazonから警告されることは無いはずです。

 

また、JANコードがあれば、せどりすとで売れ行きを調べることが出来ます。

つまり、Amazonに出品すれば各自に売れる商品を選別して仕入れできます。

 

先程のセラーは、出品者数が多いから売れる商品だとお考えでしたが、出品者数は関係ありません。

売れ行きは、モノレートの波形を見ないと予測できません。

JANコードがあれば、せどりすとでサーチして、モノレートの波形を見て、売れ行きを予測することが出来ます。

 

このように、JANコードは仕入れの際に絶対に必要になります。

レーザーポインターを仕入れする時は、量販店でJANコード付きのものを仕入れましょう。

Amazonに出品可能なレーザーポインター

中国から輸入してきた、PSCマーク無しのレーザーポインターを出品するのはNGです。

PSCマーク無しのレーザーポインターを出品すると、アカウント停止になる恐れがあります。

今回は、どんな種類のレーザーポインターなら、Amazonに出品可能なのかについて書きます。

レーザーポインターはAmazonに出品できる

Amazonでは、レーザーポインターを販売できます。

Amazonで販売されているレーザーポインタ一覧』のリンクになります。

このように、Amazonではレーザーポインターの販売が可能です。

 

しかし、仕入れる際には、PSCマークがあること、クラス1、またはクラス2のものに限定されることに注意しましょう。

特に、これから仕入れるレーザーポインターのクラスを、よく調べる必要があります。

Amazonに出品する時の注意点

Amazonは規約を設けて、レーザーポインターの販売基準を厳密に定めています。

以下、Amazon規約「レーザーポインターおよびその関連商品」の内容を抜粋して紹介します。

■レーザーポインターおよびその関連商品

<出品可能商品例>

注: すべての商品や出品登録を行う場合は、すべての法令を遵守しなければなりません。

・クラス1レーザー商品(CDプレイヤーなど)

・クラス1Mレーザー商品(DVDプレイヤーなど)

・クラス2のレーザー商品(バーコードスキャナーなど)

注: 上記を満たすレーザーレベルであっても、以下に示す「出品禁止商品」の販売は禁止しています。

・携帯用ではない(容易に手に持てることができない)クラス3R以下のレーザー商品

    ・レーザーライトショーに使用するプロジェクター

    ・レーザーボア、ボアサイト、ボアサイター、およびレーザー照準器(モデルガン用等)

注: 商品詳細ページには、必ずレーザーレベルを記入してください。記入していない場合は、販売を禁止する場合があります。

 

<出品禁止商品例>

・ポータブル、携帯用レーザー商品
 ・レーザーポインター 

    ・レーザーフレイヤー 

    ・レーザーペン 

    ・レーザー機能があるスタイラス・タッチペン 

    ・レーザーポインターが組み込まれている細いペン型のプレゼン用リモコン 

    ・レーザーポインターが組み込まれているペット用玩具およびその関連商品 

・その他、クラス3R以上の携帯用レーザー商品

・クラス3Bのレーザーが組み込まれている商品(レーザーライトショーなどに使われるプロジェクターなど)

・クラス4のレーザーが組み込まれている商品(産業用レーザー商品など)

 

商品カタログを新規作成する時に、レーザーレベルを必ず記入しなくてはなりません。

Amazonは「販売を禁止する」と言っていますが、これは、商品カタログが削除されるだけでなく、売上金凍結やアカウント停止の制裁も含まれています。

出品可能なレーザーポインターのクラスを知る

上記のAmazon規約を読みますと、Amazonではクラス1、またはクラス2のレーザーポインターしか販売できないことが分かります。

この「クラス」とは一体何でしょうか?

 

・クラス1<Amazonに出品可能>

100秒間瞬きせずに直視しても問題無いとされる。PSCマーク認定レーザーポインター、主に玩具用。

※PSCマークについては、後述します。

 

・クラス2<Amazonに出品可能>

0.25秒間未満の直視は問題無いとされる。PSCマーク認定レーザーポインター、主にプレゼンテーション用。

 

・クラス3R

出力はクラス2(可視光の場合)またはクラス1(不可視光の場合)の出力の5倍以下。直接ビームを見ることが潜在的に危険とみなされる。

 

・クラス3A

法規制以前に販売されていたレーザーポインターやレーザーマーカーなど。直視してしまっても瞬きなどで回避できる場合がある。

望遠鏡などで直視した場合は目に致命的な損傷を与える。

 

・クラス3B

光学ドライブのレーザーがこれにあたる。光線の直視はいかなる場合でも避けなければいけない。

 

・クラス4

直視だけではなく、拡散反射でも目に悪影響を与え、やけどなどの皮膚障害を起こす。

温度上昇により照射部分が発火することもある。レーザーショー向け。

PSCマークがあること

PSCマークが無いレーザーポインターは、Amazonに出品出来ません。

というか、日本国内で販売できません。

 

PSCマークとは、消費者の生命又は身体に対して特に危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品に付けられるマークのことです。

PSCマークがどんなものなのかについては、経済産業省が公表している資料『>レーザーポインタ等を販売される方へ』を御覧ください。

 

PSCマークがあるレーザーポインターのみ、Amazonで出品可能です。

中国輸入などで、PSCマークが無いレーザーポインターを仕入れて、Amazonに出品するとアカウント停止になる可能性があります。
ご注意を。

安易に相乗り出品するのは危険

大丈夫ではありません。

中国から輸入された、PSCマーク無しのレーザーポインターも、Amazonで平気で出品されています。

こういう商品は、いずれ商品カタログごと削除されるかもしれません。

そして、その商品カタログの相乗り出品者が、一切にアカウント停止になる可能性だってあります。

 

だから、「Amazonで出品されている=絶対に大丈夫」という方程式は成り立ちません。

まとめ

・レーザーポインターは、Amazonに出品可能である

ただし、以下の条件を満たしているものに限る

・PSCマークがあること

・クラス1またはクラス2のものと確認できること

・PSCマークの無いレーザーポインターを出品するとアカウント停止になる可能性がある

・商品カタログの商品詳細ページに、レーザーレベルが表示されていること

・中国から輸入されたレーザーポインターは、商品カタログごと削除され、アカウント停止になる恐れがある

・日本国内の正規代理店で仕入れるのが安全だと言える

・レーザーポインターは、危険物として国で規制がかけられている

・レーザーポインターを出品する時は、JANコード付きのものを仕入れましょう

 

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以上です。