Amazonに出品した商品において、価格改定作業で、商品価格を誤って低くしすぎたとしましょう。

低くしすぎたことに気がつく前に、購入者に購入されたら、赤字になってしまいます。

 

この場合は、出品者都合による注文キャンセルを行えば、赤字は回避できます。

 

しかし、一方的にキャンセルされた購入者は、間違えなくお怒りになることでしょう。

 

この場合、購入者へのフォローをどうするか?

 

以下、説明していきます。

 

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Amazon価格改定作業とは

Amazonに出品した商品の売れ行きが悪い場合、売れ行きを良くするための手段の一つとして、「価格改定」という手段があります。

 

この価格改定作業は、Amazonセラーセントラルの在庫管理画面にて行います。

 

こちらの、Amazonセラーセントラルの在庫管理画面の画像の、赤枠で囲った部分を御覧ください。

 

 

このような表示が出てくる場合、自分が出品している商品の価格が、出品者一覧の中での商品の最低価格よりも高いということです。

この場合、出品者一覧の中での商品の最低価格よりも安くすることで、自身の商品が優先的に売れる確率が高くなります。

 

出品者一覧の中での商品の最低価格よりも安くする、という行為を「価格改定」作業といいます。

Amazon価格改定作業のやり方

価格改定作業のやり方ですが、以下の2通りのやり方があります。

①商品の価格のテキスト欄に記された数字をいじって金額を変更する

②ワンクリックで最低価格に一致させる

 

それぞれについて、説明していきます。

①商品の価格のテキスト欄に記された数字をいじって金額を変更する

以下の画像にある、赤枠で囲った部分に記された金額をいじって、価格を変更します。

 

②ワンクリックで最低価格に一致させる

以下の画像にある、赤枠で囲った部分である「最低価格に一致」と書かれている部分をクリックすることで、価格改定することが出来ます。

 

 

クリックした後は、出品者一覧の中での商品の最低価格と同じ価格が設定されます。

 

Amazon価格改定作業はミスする可能性がある

以上、価格改定作業の、2通りのやり方を紹介しました。

 

この2つの中で、「①商品の価格のテキスト欄に記された数字をいじって金額を変更する」の方法を採用すると、入力ミスする可能性があります。

テキストに手入力するからです。

入力ミスをして、例えば「9,800円」と価格改定するつもりが、「980円」と誤って入力したまま価格改定をしてしまうことも、充分ありえます。

 

そして、運悪くその誤った価格を見た購入者が、「安い!」と喜んで購入してしまったら、仕入れ価格が高かった場合は、赤字になってしまいますね。

 

この場合、出品者都合による注文キャンセルをすることで、赤字を回避することが出来ます。

価格改定ミスで注文キャンセルして購入者から脅されたセラー

出品者都合による注文キャンセルをすることで、赤字を回避できますが、一方的にキャンセルしたことで、購入者と揉める危険性もあります。

 

実際に、Amazonセラーフォーラムに投稿された方で、出品者都合による注文キャンセルをして、購入者に脅された方がいらっしゃいました。

その投稿内容を、以下に紹介します。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいので、私の方で文章を校正しています。

当店は自己発送で商品を販売しています。

 

商品の売れ行きが芳しくなかったため、価格改定作業をしました。

 

しかし、うっかり価格設定を誤り、仕入れ値などを差し引くと赤字になる金額で出品してしまいました。
誤った価格であったことは、購入者からの注文があって気付きました。

当然ながらこの価格で販売すると、当店は赤字になります。

 

ですから、出品者都合によるキャンセルをしました。

購入者へは、お詫びの連絡はしていません。

 

すると、購入者からこのようなメッセージがありました。

「商品名 価格設定ミスでキャンセルしたとあったが、一言謝罪の言葉もないんですかね?こんな事されたのあんたんとこが初めてだよ」

 

当店は、というか私は副業でせどりをやっているので、注文対応を行う時間が限られています。

他の注文の梱包出荷作業を行うことに時間を費やしてしまい、この購入者への返答をしないでいました。

そうしたら、この購入者から脅しのメッセージがありました。

「おいカスおめーのところ出品できなくしてやるよ!無視して済むと思っていればそれでもいいよ。だけども知らねーよどうなっても。」

 

非常に恐怖を感じております。

皆さんでしたら、こうした脅迫メールにはどう対応しますか?

注文キャンセルを一方的にされたら誰でも腹が立つ

出品者都合による注文キャンセルをしたということは、一方的にキャンセルをしたと同じ意味になります。

当然、購入者は怒ります。

 

このセラーは、さらに悪いことに、販売価格を安くしたにも関わらず、一方的に注文キャンセルをして、その後購入者に一切連絡をしなかったのですから、購入者が乱暴な言葉を使いたくなるは当然なのかもしれません。

 

Amazonセラーフォーラムにて、この投稿者を窘める方がいました。

以下、投稿内容を紹介します(文章校正後)。

脅しのメールを送り付けてくるのは、ダメです。

 

しかし、今回のケースは、明らかにあなたに非があることを自覚して下さい。

 

私も、よくAmazonでショッピングをしますが、今のところ出品者都合によるキャンセルをされたことはありません。

ですが、他のショッピングサイトで、在庫がないので販売できないと言われて、キャンセルされたことがありました。

欲しいものだったので、大変ガッカリしたことを覚えています。

 

あなたは、購入者が注文キャンセルされた時に受けるショックを理解していますか?

今回のように、購入者が「安い!」と喜んで購入したにも関わらず、出品者が一方的に注文キャンセルをして、お詫びの一言も無い。

この時、購入者はこう思うことでしょう。

「価格間違いでキャンセル??ふざけるな。」、と。

当たり前の反応です。

 

脅しのメールはダメですが、価格設定ミスでの注文キャンセルはやはり許されないと思います。

購入者にしてみれば、あなたの希望価格など知ったことではなく、Amazonに表示されている価格が商品の価格だと把握しています。

 

私でしたら、価格設定ミスした商品が売れたら、諦めてその価格で出荷します。

ただし、売れた個数が1~2個程度の場合です。

 

あなたは、購入者からの脅しのメールに怯えていますが、心を落ち着かせて冷静になり、購入者がそれだけ怒るようなことをしてしまったことを理解しましょうね。

注文キャンセル後は購入者へのフォローが必要

先程紹介した、出品者都合による注文キャンセルをして購入者から脅されたセラーですが、このセラーがマズかったのは、注文キャンセルをした後、購入者に一切連絡を入れなかったことです。

 

価格設定を誤り、出品者都合による注文キャンセルを行う場合、セラーによっては以下に紹介するように、ここまで誠実な対応をするそうです。

以下、Amazonセラーフォーラムの投稿内容です(文章校正後)。

当店では、一方的な注文キャンセルを絶対にしません。

 

注文キャンセル前に、購入者にメールか電話にて、事情を丁寧に説明して、購入者から同意を得た上で注文キャンセルをします。

場合によっては、粗品を送ったり、一部返金を行うなどの対応もします。

 

このようにして、こちらのミスで購入者にご迷惑をおかけしたことを真剣にお伝えするべきです。

 

人間ですからミスを必ずします。

しかし、そのミスに対する購入者へのフォローが重要なのです。

こうした姿勢は、営業を行う上で基本中の基本となるものです。

実店舗では、こうしたトラブルはよくありますよ。

 

なお、購入者からの脅迫が悪化して手に負えなくなった場合、Amazonテクニカルサポートや警察に相談して下さいね。

 

お前の家に火をつけるぞ!お前の家族に危害を加えるぞ!

このように相手を畏怖させる発言をしたら、脅迫罪が成立します。

相手を畏怖させるような内容のメッセージが、購入者からしつこく送られてきたら、Amazonテクニカルサポートか警察に相談しましょう。

注文キャンセルを一方的に行うのは法的に大丈夫?

今回のように、価格改定作業でミスをして、赤字になる出品価格で売れてしまったという理由で、出品者都合による注文キャンセルを一方的に行うことは、法的に問題はないのでしょうか?

 

私なりに調べたところ、どうやら法的に問題は無いみたいです。

 

根拠は、『Amazon.co.jp利用規約』です。

以下、Amazon.co.jp利用規約の内容を抜粋して紹介します。

当サイトにて商品をご注文いただくと、ご注文の受領確認とご注文内容を記載した「ご注文の確認」の電子的通知が当サイトから提供されます。

お客様からのご注文は、商品購入についての契約の申込となります。

お客様が選択された商品の支払い方法および配送方法に拘わらず、Amazon.co.jp が販売する商品をご注文いただいた場合、当サイトから「ご注文の発送」の電子的通知がお客様に提供されたときにお客様の契約申し込みは承諾され、契約が成立します。

 

「お客様からのご注文は、商品購入についての『契約の申込』となります。」という文言を鑑みて、注文を受けた段階では、契約の前段階である「契約の申込」の状態になります。

この状態では、購入者も出品者も、どんな理由で注文キャンセルをしても、法的に問題ありません。

 

つまり、価格設定ミスをして、一方的に注文キャンセルを行っても、売買契約不履行には当たりません。

 

当然ながら、出荷前キャンセル率が上がり、顧客満足度指数(アカウント健全性)の状態が悪くなりますが。

 

このように、法的には問題ないのですが、価格改定作業でミスしないようにしてください。

価格を間違えたからと言って、購入者に断りもなく注文キャンセルをすると、購入者と揉める可能性が高いので。

この場合、確実に評価1の悪い評価を食らうことでしょう。

 

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以上です。