自己発送でAmazonに出品されている方に向けて、クリックポストを紹介します。

 

クリックポストとは、Yahoo! JAPAN IDおよびパスワードを使って、Yahoo!ウォレットで送料を支払って郵送するサービスのことです。

はこBOONの郵便局バージョン、と捉えると分かりやすいでしょう。

 

このクリックポストですが、単価165円と非常に安いのが特徴です。

しかも、追跡番号が付与されるので、商品未着でAmazonマーケットプレイス保証申請をされても対応可能です。

それゆえ、クリックポストでAmazonに出品した商品を発送するのに適しています。

 

しかし、クリックポストは追加料金を支払わないと損害賠償してもらえません

クリックポストを使うなら、専用ラベルをいちいち印刷する必要があり、専用ラベルのバーコードが読み取れないと返送されるリスクもあります。

クリックポストでAmazonに出品した商品を発送するなら、上記のデメリットを抑えておく必要があります。

 

クリックポストのこうしたメリット・デメリットを踏まえて、クリックポストを使ってAmazonに出品するのに適したせどらーは誰かを、詳しく説明していきます。

 

クリックポストのメリット

クリックポストには、以下の5つのメリットがあります。

・とにかく安い

・追跡番号が付く

・個人でも利用可能

・結構なサイズの重量物にも対応

・ポスト投函でOK

 

それぞれについて、説明していきます。

とにかく安い

日本全国一律164円です。

クリックポストでAmazonに出品した商品を発送したら、Amazonから上乗せされた送料を、より多く浮かすことが出来ますね。

追跡番号が付く

クリックポストには発送履歴が残ります。

クリックポストでAmazonに出品した商品を発送したら、商品未着でAmazonマーケットプレイス保証申請をされても、対処可能です。

個人でも利用可能

クリックポストは個人でも利用可能です。

これに対して、飛脚メール便を利用できるのは法人に限定されます。

そして飛脚メール便は、300g以内で165円とクリックポストより1円だけ高く、配達に10日かかる場合もあります。

 

ここだけ見れば、Amazonに出品した商品を発送するなら、クリックポストの方がより優れていると言えますね。

結構なサイズの重量物にも対応

クリックポストは、1kg以下で、長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下の荷物を送ることが出来ます。

1kgというと、結構な重量物ですね。

Amazonに出品した辞書を発送する場合に、クリックポストが威力を発揮しそうです。

ポスト投函でOK

クリックポストはポスト投函の他、配達業務を行っている郵便局に差し出すことも出来ます。

Amazonに出品した商品を発送する場合、最寄りのポストに投函するだけで、発送完了です。

楽ですね。

クリックポストのデメリット

クリックポストは価格が164円と安いですが、安いなりのデメリットもあります。

クリックポストのデメリットは、主に以下の3つです。

・損害賠償してくれない

・専用ラベル印刷でのインク代がかかる

・返送される恐れあり

・追跡出来ないことがある

 

それぞれについて、説明していきます。

損害賠償してくれない

Amazonに出品した商品をクリックポストで発送して、本が水濡れしたり、CDケースが破損したりした場合、郵便局は一切補償してくれません。

 

ゆうメールでしたら、書留がある場合、つまり特定記録を付けて追跡番号ありで送った場合、郵便物等の損害賠償制度が適用されます。

詳しくは、日本郵政の『>郵便物等の損害賠償制度』をご覧ください。

しかし、ゆうメールの場合、250g~500g以内で特定記録を付けたら、460円もします。

 

ここは、送料165円の飛脚メール便の勝利でしょう。

飛脚メール便は、荷物が損傷した場合、損害賠償してくれると、約款に書かれています。

詳しくは、佐川急便の『>飛脚メール便約款』をご覧ください。

専用ラベル印刷でのインク代がかかる

クリックポストでAmazonに出品した商品を発送する場合、A4サイズの専用ラベルを、商品一つ一つに対して、印刷しなくてはなりません。

 

クリックポストの専用ラベルの印刷は、FBAパートナーキャリアとは違い、モノクロ印刷でもOKです。

ですが、プリンタのインクはすぐ無くなります。

プリンター最安値のpixus ip2700ですら、純正品のインクカートリッジの価格が約2,000円と高額です。

 

私はAmazon FBAの商品ラベルを大量に印刷してきた経験から言えば、150枚ほど印刷すれば、もうインク切れになってしまいます。

そして、PDFでモノクロ表示されていても、印刷プロパティでモノクロ指定しないと、カラーのインクも僅かに使われます。

ご注意を。

返送される恐れあり

クリックポストの専用ラベルには、バーコードが印字されています。

このバーコードが水濡れをしてインクが滲んで読み取り出来ない場合、返送されます。

 

Amazonに出品した商品をクリックポストで発送して返送された場合、送料は返金されません。

ですから、バーコードをガードするために、透明テープが必要です。

追跡出来ないことがある

クリックポストには追跡番号が付与されますが、現実的には追跡出来ていないそうです。

 

以下、Amazonセラーフォーラムの投稿内容を紹介します。

※投稿内容の文章が分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

先日、クリックポストを初めて利用して、Amazonに出品した商品を発送しました。

荷物は、ポストに投函しました。

 

投函した翌日、配送状況を確認したところ、「未発送」の状態でした。

「未発送」の文言にリンクがあったので、そこを開いたところ、「** お問い合わせ番号が見つかりません。お問い合わせ番号をご確認の上、お近くの取扱店にお問い合わせください。」と表示されました。

 

すぐに集荷担当の郵便局に行き、事情を話しました。

何日の何時にどこのポストに投函したか、詳細に説明したところ、職員の方からこう言われてしまいました。

・ポスト投函での差出だと、引受け時(回収時)にバーコードを読まないことがある

・郵便局の窓口に出せば、必ず読み込む

・引受け時(回収時)に読むのを忘れたら、商品到着まで検索が出来ない

 

Amazonに出品した商品をクリックポストで発送すると、こうしたトラブルもあったりします。

なお、ゆうメールに特定記録を付けて、追跡番号を付与した場合は、ポスト投函不可で、必ず窓口に出すので、追跡番号が付かないという事態にはならないでしょう。

みなさん、ご注意を。

 

このように、クリックポストは追跡番号が付与されますが、追跡出来ないことがあります。

しかし、クリックポストは追跡が出来なくても、追跡が可能な発送方法で発送しているのは事実です。

クリックポストでは発送したという証拠が残るので、Amazonに出品した商品が未着でAmazonマーケットプレイス保証申請をされても、対処可能なはずです。

商品未着の責任は、日本郵便にあることを示すことが出来ますから。

クリックポストを使うべき人は?

クリックポストを使うべきせどらーは、中古本、CD・DVDを自己発送でAmazonに出品していて、1ヶ月間に、100個程度しか発送しない方でしょう。

 

この程度の発送個数なら、特約ゆうメールの契約は出来ないでしょう。

飛脚メール便の法人契約も怪しいです。

 

クリックポスト(165円)は飛脚メール便(164円)より1円高いですが、飛脚メール便のように到着まで10日かかるようなことはありません。

ですから、Amazonに出品した商品の送料を抑えたいのなら、クリックポストが有効です。

 

クリックポストはプリンタのインク代、A4用紙代、透明テープ代がかかりますが、これは割り切りましょう。

特定記録付きのゆうメールを使わなくて浮いたお金で、これらの費用を余裕で賄えたと前向きに考えましょう。

特定記録付きのゆうメールの単価は460円、クリックポストの単価は165円で、295円浮きます。

100個発送したら、29,500円も得します。

29,500円もあれば、プリンタのインク代、A4用紙代、透明テープ代といったコストを、余裕でカバー出来ます。

まとめ

・クリックポストは、単価165円と非常に安い

・追跡番号が付与されるので、商品未着でAmazonマーケットプレイス保証申請をされても対応可能

・以上から、クリックポストはAmazonに出品した商品を発送するのに向いている

 

だが、クリックポストには以下のデメリットがある。

・クリックポストは損害賠償してもらえない

・クリックポストは専用ラベルをいちいち印刷する必要がある

・クリックポストの専用ラベルのバーコードが読み取れないと返送されるリスクがある

 

しかし、クリックポストでAmazonに出品した商品を発送するべきせどらーとは、以下のせどらー。

・月に100個程度の発送で、特約ゆうメールや飛脚メール便の契約が出来ないせどらー

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