相乗り出品とは、既にAmazonに登録されている商品カタログ(商品ページ)を使用して出品することです。

 

我々せどらーは、せどりすとなどの商品検索アプリを使用して、商品をサーチします。

せどりすとを使用する場合、既に存在している商品ページのランキングと最安値の情報をスマホ画面に表示します。

その情報を元に仕入れをして出品するので、必然的に相乗り出品という形になります。

 

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この相乗り出品ですが、商品カタログを作成した方に嫌がられます。

商品カタログを作成した方の本音は、「この商品を独占的に販売したい」です。

もし相乗り出品されたら、価格改定競争が始まって最安値が下落してしまいます。

また、ライバルが出現したことで、自分のカートがカートボックス表示される機会が減り、販売機会を喪失してしまいます。

 

相乗り出品されることは、商品カタログ作成者にとって、迷惑千万なのです。

ですから、商品カタログ作成者と相乗り出品者とでトラブルになることがあります。

 

今回は、そのトラブル事例を4つ紹介します。

相乗り出品して報復された事例 ①

商品カタログ作成者が、相乗り出品されたことに腹を立てて、相乗り出品した出品者に報復攻撃を仕掛けるケースもあります。

 

その被害に遭われた方が、Amazonセラーフォーラムに投稿していました。

以下、投稿内容を紹介します。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

私はFBAで出品しています。

相乗り出品していた商品を、コンビニ決済で全て買い占められ、注文保留状態になった後、商品カタログ(商品ページ)が変更されて出品できなくなってしまいました。

このままですと、返送料を支払って、Amazonフルフィルメントセンターから商品を引き上げなくてはなりません。

何か解決方法はないのでしょうか?

出品した後に出品出来なくなる

かつては出品できていたが、商品カタログが変更された、などにより、出品出来なくなった。

上記のセラーが遭遇したトラブルは、こんな感じです。

 

私も、CDせどりのブルーオーシャン市場で仕入れたCD・DVDを出品した後、何故か出品が強制的に停止になった商品がいくつかありました。

Amazonからメールが届いたことで、この事実が判明しました。

 

以下、メール内容を公開します。

差出人: Amazon出品コーチ

件名: 販売できていないFBA在庫があります

本文:
有効な出品情報がないため、販売できていないFBA在庫です。

出品者様は、有効な出品情報がないため、販売できていないFBA在庫をお持ちです。販売機会の損失に

加えて在庫保管手数料がかかるため、早急に対策をとることをおすすめします。
有効な出品情報がないFBA在庫の修正方法は、PDFの詳細説明またはヘルプページにてご確認ください。

 

(以下、商品内容)
・green shadow,white door
ASIN:B000NA6P4M
SKU:UX-LTN4-IZHD
FBA在庫数:1

 

・センター・ガイ・プレゼンツ・ブチアゲ・トランス
ASIN:B00024Z6MG
SKU:39-D5VE-GRB4
FBA在庫数:1

 

・START [DVD] ASIN:B0000CD7QY
SKU:1A-RU8W-KQPZ
FBA在庫数:1

 

何故出品出来なくなったのか、Amazonテクニカルサポートに問い合わせて、原因を調べました。

以下、Amazonテクニカルサポートの回答内容を紹介します。

masa ご担当者様

Amazonテクニカルサポートよりご連絡いたします。

お問い合わせについて、ご案内申し上げます。

 

◆「有効な出品情報がありません」エラーが発生した原因について

回答:「有効な出品情報がありません」エラーについては、ご申告いただきました通り、商品カタログの情報を変更したことで発生する可能性はございます。

しかしながら、発生の原因は、商品情報の変更、出品の停止、システムエラー等多岐にわたります。

ASIN:B000NA6P4Mについては、FBA配送に切り替えを行った後もエラーが解消しない場合にお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

出品していた商品が、出品出来なくなった一例を紹介しました。

出品停止になる原因

今回の問題点は、かつては出品できていたが、商品カタログが変更されたことにより、出品停止になった、です。

商品カタログを変更することで、相乗り出品者を排除することは、可能なのでしょうか?

以下、可能かどうかを自分なりに考察してみました。

商品カタログの画像を変更した場合

画像を変更した程度では、出品停止にはなりません。

Amazonテクニカルサポートにお聞きしました。

<私の質問>
以下の事例に対して、Amazonテクニカルサポートの見解を教えてください。

以下の内容を引用して、回答願います。

 

・音楽CDを例に取って考えます。
商品カタログ(商品ページ)に登録されている商品画像が、別のアーティストのものであり、商品画像が間違えていたとします。

商品カタログ作成者がそのことに気づき、商品画像を正しい画像に変更しました。

しかし、その商品ページには、正しい商品画像に変更する前に、複数のFBA出品者がいました。

これら出品者は、商品ページにある商品画像を頼りに出品しており、正しい商品画像とは異なる間違えた商品を、FBAで出品していました。

 

質問です。

この場合、変更後の商品画像と異なる商品を出品しているFBA出品者は、出品が停止されるのでしょうか?

以下、Amazonテクニカルサポートの回答内容です。

<Amazonテクニカルサポートの回答>
masa ご担当者様

Amazonテクニカルサポートにお問い合わせいただきましてまことにありがとうございます。
お問い合わせいただきました、商品情報についてご案内いたします。

 

商品情報につきましては、規約に沿っていない、禁止商品に該当する場合、価格が異常に高いまたは低い設定になっている場合などは自動的に出品が停止されることがあります。

 

ただ、基本的に上記のような設定がなされていない限りは、自動的に出品が停止されることはありません。

今回の音楽CDの例につきましても同様で、もともと誤った画像で登録を行っていたカタログについて、カタログ作成者が修正を行った場合、カタログが変更になった点や、誤った登録ではないかというご連絡は行っておりません。

 

商品登録の際は、商品名や製品コード、画像などのカタログ情報を確認していただき、登録をしていただく流れになりますが、情報に誤りがある状況の場合は、商品登録いただく前にテクニカルサポート宛に情報をお寄せいただき、ご連絡いただければと存じます。

 

以上から、画像を変更した程度では、出品停止にはなりません。

商品カタログの商品カテゴリを変更した場合

商品カタログの商品カテゴリの変更は可能です。

そして、出品制限のある商品カテゴリに変更することで、強制的に出品停止にすることができそうです。

商品カタログの商品カテゴリを変更出来る事実を、Amazonテクニカルサポートに問い合わせて、確認しました。

<Amazonテクニカルサポートの回答>

masa ご担当者様

お問い合わせについて、ご案内申し上げます。

 

◆商品登録後のカテゴリ変更

回答:変更可能である場合はございます。

変更を希望している商品カタログの登録内容や、変更の妥当性によって可否が分かれますので、実際に変更を希望される場合に、改めてお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

 

以上から、商品カタログの商品カテゴリは変更可能です。

出品制限のある商品カテゴリに変更することで、相乗り出品者を排除出来そうですね。

 

実際に、そういうことをして相乗り出品者を排除できるのかどうか、Amazonテクニカルサポートに問い合わせて確認しました。

出来るそうです。

masa ご担当者様

Amazonテクニカルサポートよりご連絡いたします。

お問い合わせいただきました商品カテゴリの変更の件について、下記に出品者様からのご質問内容を引用させて頂きご案内させて頂きますことを予めご了承賜ります様よろしくお願い申し上げます。

 

・変更後の商品カテゴリーがAmazonで出品制限がある商品カテゴリーである場合、その商品に出品中の出品者は一度出品停止になり、再度出品する場合は出品許可申請が必要になる、という認識で問題ないか

>出品者様のご認識の通り、変更後のカテゴリに出品制限がかかっている場合、相乗り出品をされている出品者様でその権限をお持ちではない場合については、一度出品停止となり、出品許可申請を行っていただきました後に再度出品が可能となる、といった内容となります。

 

以上から、商品カタログの商品カテゴリを、出品制限のある商品カテゴリに変更することで、相乗り出品者の出品を強制的に停止にすることが出来てしまいます。

滅多にない

私は2012年から出品しており、これまで全ての商品(約2万点)を相乗り出品と言う形で出品してきました。

その中で、出品中の商品が出品できなくなった、という被害に遭ったことは、滅多にありません。

なので、あまり構える必要は無いと、私は思います。

ですが、出品できなくなる事例として、みなさんに抑えていただきたく、今回この情報を公開しました。

 

なお、冒頭で紹介したセラーは、注文保留キャンセルという嫌がらせに遭っています。

この点につきましては、Amazonテクニカルサポートに通報することで、対応してもらえる可能性が高いです。

ここまでまとめ

・相乗り出品されることは、販売機会の損失に繋がるので、商品カタログ作成者は相乗り出品されることを非常に嫌がる

・商品カタログの商品カテゴリを、出品制限がかかっている商品カテゴリに変更することで、相乗り出品者を排除できる

・突然出品停止になって、出品できなくなることは、そうそうあることではないので、気にしなくて良いかも

相乗り出品して報復された事例 ②

相乗り出品されると、カートボックスを獲得できる頻度が減ります。

価格改定競争が始まり、価格が値崩れして、最悪売り物にならなくなる恐れもあります。

相乗り出品されることは、商品カタログを作成して出品しているセラーにとって、何一つメリットがありません。

ですから、相乗り出品して、妨害を受けることもありえます。

サプリメントを相乗り出品し妨害された

今回は、サプリメントを相乗り出品して、メーカーから妨害を受けたという事例を紹介します。

Amazonセラーフォーラムに投稿されていた内容になります。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

先日とあるサプリメントをFBA出品しました。

サプリメントを20個ほどAmazonフルフィルメントセンターに納品しました。

その商品の商品ページを見ますと、そのサプリメントのメーカーしか出品者がいない状態でした。

そのメーカーは、自店発送で、当店はFBAなので、同じ価格にしましたが、常に私がカートボックスを取り続けるようなことになってしまいました。

おそらくそのせいで、そのメーカーの売上がガクンと落ちたかと思います。

 

納品した20個のサプリメントの在庫数が5個ぐらいの時に、そのメーカーが対抗策をとってきました。

商品説明文に、「当店が本商品の公式販売店です。当店以外で販売している商品は、偽物、コピー品、あるいは転売品です。買わないようにしてください。」と記載してきました。

また、そのメーカーの社員か関係者と思しき方から、「このサプリの愛用者です。メーカーさんに聞いたらこのサプリはメーカー直販しかしていないから、他のお店の商品は偽物だとのこと。貴店の商品は本物ですか?どこから仕入れているのですか?」という問合せがありました。

私は無難に「お応えできないですけど、本物ですよ」と回答したら、「信用できないですね。警察とAmazonに通報しました。」とのことでした・・・・。

 

このトラブルがあった段階で、サプリメントの在庫数が残り5個程度と少なかったため、何とか無事に売り切り、今は特に何もありません。

実は、そのサプリメントの仕入先は、訳あり品(倒産品、在庫処分品、アウトレット品など)を扱う業者さんです。

ですが、その業者さんは決して偽物を販売する方ではないということと、外箱がラッピングされた新品未開封の状態で仕入れたので、このサプリは本物であると私は確信しています。

また、業者さんにこのサプリメントが本物であるかどうかを問い合わせたところ、「ルートは言えないけど、絶対に本物だ。」と仰っていました。

 

ということで、このサプリメントは本物であるという前提で、質問をさせてください。

メーカー直販店しか出品していないような商品の場合、相乗り出品してはいけないのでしょうか?

Amazonテクニカルサポートに問い合わせたところ、「同じ商品であれば同じページに出してください(相乗り出品して下さい)」と言っていました。

ですから、メーカーからの妨害を気にせず堂々と出品すれば良いのでしょうか?

 

このメーカーは、例えば、やずや、DHC、世田谷自然などのような有名というか大きな会社さんとは違い、女性数人で運営している小さな会社です。

ですから、実態がよく分からず、正直とても怖いのでもうかかわりあうのはよそうと思っています。

口に入れるものはマズイ

Amazonは相乗り出品を推奨しています。

そして、商品説明文に、他の出品者の販売を妨害するような内容を記載するのは、規約違反になります。

しかしこの方、サプリメントという口に入れるものを素人販売したのは、ちょっとまずかったみたいです。

以下、Amazonセラーフォーラムに投稿されていた内容になります。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

Amazonは相乗り出品を推奨しているので、問題はないかな・・・・と思います。

 

ただ、そのメーカー様から直接仕入れたわけでないのなら、どれだけその商品が99・9%本物だと確信できるものであっても、それを証明する手立てがないので「同じもの」と言い切るのは難しいのではないかと思います。

あなたが仕入れた商品は、横流れ品ですから、途中何がどうなっているのかはわかりません。

横流れ品はあくまでも横流れ品という扱いで終わります。

 

商品説明文に、「当店が本商品の公式販売店です。当店以外で販売している商品は、偽物、コピー品、あるいは転売品です。買わないようにしてください。」と記載することは規約違反でありますが、製造元を明らかにするために(紐つけ対策として)よく使われる方法なのでなんとも言えません。

サプリメントなど口に入れるものは、他の製品以上に品質責任が生じる商品である以上、製造メーカー直販店も安易に他のセラーが相乗り出品してくることを嫌厭するのは容易に想像出来ます。

ただ、メーカーが業者に横流れ品として売った時点で、こういったことが起こることも想定しないといけないので、製造メーカー側に不備があったとも言えます。

 

基本的に、商品ページの出品者がメーカー直販店のみの商品には手を出さないほうが無難かと思います。

こうした商品を相乗り出品すると、おそらく相手は紐つけ対策と妨害行為をしてくる恐れがあります。

とくに横流れ品となればなおさらそういう対策をしてくるでしょう。

 

というか、横流れ品を仕入れてはいけません。

CDたDVDなどでしたら特に問題ないと思いますが、サプリメントなどの口に入るものは正規ルートから仕入れるべきだと思います。

何かあっても責任がとれませんし。

あと、私がメーカーから直で仕入れを行う場合、そのメーカー直販店がAmazonに出品している場合、数社が相乗り出品している状態なら問題なく仕入れしますが、出品者がメーカー直販店のみなら止めるか、もしくはメーカー直販店に「仕入れた商品をAmazonで販売しても問題ないでしょうか?」と確認します。

仕入れて出品した後に、ややこしいことになりたくないので。

 

サプリメントなど口に入れる商品をせどりする場合、こういうケースがあることに留意して仕入れて下さい。

そして、その商品の出品者がメーカー直販店のみの場合、出品方法を工夫して下さい。

以下、Amazonセラーフォーラムに投稿されていた内容になります。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

当方も以前に似たようなトラブルがございました。

当方の場合は偽物だとかいうトラブルではありませんでしたが、メーカー直販ルート以外からの問屋仕入れをする業者は、今後もメーカー直販ルートでの商取引、販売許可を出す気はないと、メーカー直販店から言われました。

 

そこで当方からのアドバイスです。

コンディション新品で出品するから、このようなトラブルが発生します。

ですから、コンディション「ほぼ新品」の中古品として出品して、商品説明文に「メーカー直販ルート以外からの仕入れ品」である事を記載すればよいのではないでしょうか。

直販ルート以外からの仕入れを行う場合、実際に新品であり本物であるとしてもそれを証明するのは難しいでしょう。

そこで中古品として出品することで、新品で出品しているメーカー直販店と、あなたとで住み分けをするのが最善だと思います。

 

ただし、当然の事ながら新品で出品場合よりも、売れ行きは悪くなります。

それでも、一定の利益が出るのなら、それで良しとするのが生き残る道ではないかと思います。

相乗り出品して報復された事例 ③

並行輸入品は、Amazonの正規輸入品の商品ページに相乗り出品出来ません。

それがイオンやイトーヨーカドーなどの大手量販店で仕入れたものであっても、相乗り出品出来ません。

その事実を知らないと、下手するとAmazonアカウント閉鎖になる可能性があります。

 

もう一つ。

 

並行輸入品を仕入れして、Amazonの並行輸入品の商品ページに相乗り出品した場合。

このようなやり方は、特に問題はなさそうですね。

並行輸入品を仕入れて、Amazonの並行輸入品の商品ページに相乗り出品しているのですから。

 

しかし、正規輸入品を販売している輸入代理店が、Amazonを含めたネットショップへの販売を認めないと主張した場合は、話は別です。

この場合は、並行輸入品の商品ページがAmazonに存在して、その商品ページに出品していたとしても、Amazonに出品出来ません。

「出品停止」の制裁をAmazonから受ける可能性があります。

その並行輸入品の仕入れ価格が10万円であった場合、10万円丸々損するということになります。

 

以下に、実際に「出品停止」の制裁をAmazonから受けた事例を紹介します。

Amazonに並行輸入品を出品して出品停止に

実際に、並行輸入品をAmazonに出品して、出品停止の制裁を受けた方が、Amazonセラーフォーラムに投稿されていました。

投稿内容を紹介します。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいので、私の方で文章を校正して紹介します。

私は個人でせどりをやっております。

 

先日、レインボールームという輸入品をイトーヨーカドーで仕入れ、コンディション「新品」でAmazonに相乗り出品しました。

この商品には、JANコードはありませんでした。

 

その後、Amazonテクニカルサポートから以下のメールが届き、出品停止になってしまいました。

 

そのメール内容を紹介します。

 

~~~~~~
Amazonテクニカルサポートよりご連絡させていただきます。

お問い合わせいただきました、以下商品のご出品の件についてご案内いたします。

ASIN:B00K18YIOU

商品名:レインボールーム (レインボールームジャパン正規輸入品)

 

 

この度、ご依頼いただきました商品を含めた、以下商品においては、メーカーである「レインボールームジャパン株式会社」様より、要請を受け、出品の取り下げをさせていただいている状況でございました。

ASIN:B00J7PI4MU

商品名:【日本正規版】Rainbow Loom ®モンスターテール™

 

 

ASIN:B00K18YIOU

商品名:レインボールーム (レインボールームジャパン正規輸入品)

 

 

上記商品につきまして、メーカーより「正規輸入品はネット販売を禁止している」との報告がございました。

併せて現在出品されている商品は、正規輸入品ではなく並行輸入品やコピー品のリスクが高いとの指摘がございましたので、出品者様の商品出品を取り下げとさせていただきました。

本商品につきまして正当な販売権をお持ちである旨、または正規輸入品である旨等を主張される場合には、お手数ではございますが下記のメーカー連絡先まで直接ご連絡いただきますようお願いしている状況のため、出品者様におかれましても、同様にご対応いただけますようお願い申し上げます。

なお、Amazon.co.jp は、本件の権利を主張する当事者ではない為、本件につきましてお問い合わせいただきましてもご回答致しかねます点をご了承ください。

~~~~~~

 

私が購入したレインボールームは、イトーヨーカドーという大型量販店で売られていたものです。
ですから、間違えなく正規品です。偽物ではありません。

そこで、レインボールームジャパンに直接連絡して、私が出品している商品は正規品だから、Amazonに出品停止を訴えるのは止めて欲しいと訴えました。

しかし、返答がありませんでした。

このようなことになってしまった以上、出品は諦めるしかないのでしょうか?

というか、レインボールームジャパンは商品を独占販売しようとしていますが、これは独占禁止法に違反する行為ではないでしょうか?

並行輸入品は正規輸入代理店次第でAmazonに出品不可

以上事例を紹介させて頂きました。

 

Amazonでは、並行輸入品の商品ページが存在していた場合、その商品ページに相乗り出品するのはOKです。
規約違反になりません。

並行輸入品を仕入れて、並行輸入品の商品ページに出品するのですから、当然です。

 

ですが、輸入正規代理店が、ネット販売自体を禁止していた場合、例えAmazonに並行輸入品の商品ページに正しく出品したとしても、「出品停止」になり、Amazonに出品出来なくなる恐れがあります。

ここで、正規輸入品と並行輸入品の違いについて、言及します。

正規輸入品とは

海外メーカーの日本法人あるいは日本支社が、日本に輸入して販売された輸入品のことを言います。

または、イオンやイトーヨーカドーなどの量販店が海外メーカーと販売代理店契約を結んで販売されている輸入品も正規輸入品となります。

これら、正規輸入品を販売している会社やお店を、正規輸入代理店と言います。

並行輸入品とは

我々が、直営ショップや、イオンやイトーヨーカドーなどの量販店などで仕入れた輸入品のことです。
ですので、我々個人が仕入れた輸入品は、全て「並行輸入品」という扱いになります。

並行輸入品はAmazonの並行輸入品の商品ページに出品

並行輸入品をAmazonに出品する場合は、必ず並行輸入品の商品ページに出品してください。

並行輸入品を正規輸入品の商品ページに相乗り出品したら、アカウント閉鎖になる恐れがあります。

Amazonでは、正規輸入品の商品ページには、商品タイトルに「【日本正規版】」などと書かれています。

並行輸入品の商品ページの場合は、このような記載がなく、商品名のみが書かれています。

もし、Amazonに並行輸入品の商品ページが存在しない場合、ご自身で専用の商品カタログ(商品ページ)を新規作成してください。

並行輸入品はAmazonに出品可だが正規輸入代理店がNGなら出品不可

先程、本記事で、Amazonセラーフォーラムの投稿内容を紹介しましたとおり、正規輸入代理店がネット販売を認めないと主張すれば、Amazonに出品出来なくなります。

Amazonに並行輸入品の商品ページが存在しており、その商品ページに出品していたとしてもです。

この事実を知らないと、せっかく仕入れた商品が、不良在庫の山と化す恐れがあります。

正規輸入代理店が販売NG→並行輸入品がAmazonに存在

ところで、先程の紹介した「レインボールーム」の商品ですが、正規輸入代理店がネット販売を認めないと主張しているにも関わらず、未だに商品ページが存在しています。

もう一度、レインボールームの商品ページを御覧ください。

 

ASIN:B00J7PI4MU

商品名:【日本正規版】Rainbow Loom ®モンスターテール™

 

 

 

ASIN:B00K18YIOU

商品名:レインボールーム (レインボールームジャパン正規輸入品)

 

 

 

何故、正規輸入代理店がネット販売を認めないと主張しているにも関わらず、未だに商品ページが存在しているのか?

理由は分かりません。

 

しかし、レインボールームをAmazonに出品すると、出品停止の憂き目に遭う可能性があるのは事実です。

出品停止になれば、仕入れ金額が丸々損することになり、手元に残るのは不良在庫の山だけになります。

 

輸入せどりは、儲かる商売であると主張される方が大勢います。

しかし、現実的には、このような問題が発生することがあることを認識した上で、輸入せどりをやるようにしてください。

ここまでまとめ

・Amazonでは並行輸入品の出品が認められている

・しかし、正規輸入代理店がネット販売を認めないと主張したら、出品停止になる恐れがある

FBAでは偽物を相乗り出品しても守られる?

商品カタログを作成して、商品を独占的に出品する方法があります。

しかし、Amazonでは「1商品カタログ1商品」を原則としているため、同一商品を出品する場合は、相乗り出品する形で出品することになります。

 

ですが、同一商品でない類似品を相乗り出品することも可能です。

我々せどらーの目的は、「商品を安く仕入れて高く売る」です。

類似品を安く仕入れて、最安値が高い商品ページに出品してしまおうと悪巧みをするセラーもいるかもしれません。

 

ですが、商品ページに掲載されている画像や商品説明とは異なる商品が届くのですから、当然購入者からクレームが入ります。

購入者は、評価1の低い評価をして、「違う商品が届いた」との評価コメントを残すことでしょう。

FBAなら偽物を相乗り出品してもOK!?

しかし、この商品がFBAで販売していた場合、この評価がAmazonで削除されるそうです。

Amazonセラーフォーラムにて、情報が掲載されていました。

以下にその内容を紹介します。

※投稿内容の文章が非常に分かりにくいため、私の方で文章を校正しています。

当店は、自社でカメラを海外で製造して、販売しております。

自社サイトでも販売しておりますが、販路拡大のために、Amazonにも商品カタログを作成して、独占的に出品し販売しております。

Amazonでの売れ行きは非常に好調です。

 

この度、Amazonで購入された方から報告がありました。

当店の商品ページに相乗り出品される方がおり、このセラーが商品ページに記載されている画像と商品説明とは異なる商品を販売しているとのことです。

このセラーは、FBAで出品していました。

 

早速このセラーの商品を購入して、中身を確認したところ、当店が製造しているカメラと外見がかなり類似していました。

しかし、当店製造のカメラには正像・鏡像切替機能が搭載されていますが、このカメラにはこの機能が搭載されていませんでした。

その旨をこのセラーに言って出品を取り止めるようメールしましたが、一向に返信がありませんでした。

埒が明かないので、Amazonテクニカルサポートにケースを上げて通報しましたが、回答がありませんでした。

それでも粘って、3度ケースを上げましたが、一度も回答がありませんでした。

 

また、もう一つ驚愕の事実を発見してしまいました。

このセラーには、「違う商品が届いた」との評価コメントが記載された評価が多数寄せられているのですが、全ての評価がAmazonによって削除されていました。

 

削除された評価の一部を紹介します。

~~~~~

(例 その1)
評価1。

「B(類似品を販売したセラー)には呆れています。広告の製品と届いた製品が違う。1台目T(当店)から購入した製品が良かった(小さなサイズと普通に映る)ので2台目を購入したのですが・・・☆マイナス1が妥当」

Amazon カスタマー, 2015年5月24日
Amazonからのメッセージ: “この商品はAmazonにより発送されました。この発送作業についてはAmazonが責任を負います。”

 

(例 その2)
評価1

「正像・鏡像切替機能 ガイドライン有・無の配線がありません。」商品説明と違う商品。

Amazon カスタマー, 2015年6月12日
Amazonからのメッセージ: “この商品はAmazonにより発送されました。この発送作業についてはAmazonが責任を負います。”

~~~~~

 

このような評価が多数寄せられても出品を止めないということは、このセラーは類似品であることを分かった上で出品していると言えます。

そして、この評価コメントに、おかしな部分は一切ありません。

削除対象になりえないと、私は感じます。

しかし、現実にAmazonは、この評価を削除しています。

何故なのか、私は全く分かりません。

 

FBAで出品していたら、アカウント閉鎖にならず、出品を続けられることもあるそうです。

しかも、購入者から評価コメントに「違う商品が届いた」という評価を受けても、Amazonが削除して守ってくれます。

そのうち消えていく

上記の例を見れば、FBAで出品しさえすれば、Amazonでやりたい放題商売できると思ってしまうかもしれません。
ですが、そう甘くはありません。

このセラーはそのうち消えていきますので、ご心配なく。

 

理由を述べます。

 

類似品であることに気づいた購入者からの返品が続発しているからです。

返品があったということは、購入者へ返金処理が行われたということです。

Amazonでは、「出品者パフォーマンスの指標」として、「一か月の返金率が当月の受注数の5%未満である」という目標を課しています(根拠:Amazonヘルプページ『出品者パフォーマンスの指標』)。

また、返金処理が行われた原因は出品者にあると、Amazonは規定しています。

以下に、その規約文章を掲載します。

Q:返金が出品者側の問題として扱われるのはなぜですか?

A.しかし、残念ながら、ほとんどの返金において、在庫切れやコンディション説明の不備がその理由となっています。

返金率が低いということは、出品者が約束通りに商品を発送する能力があることを示します。

これらを踏まえ、Amazonでは、購入者理由の返金やキャンセルに対する対応を含めても、5%の返金率という指標を公正な基準としています。

 

よって、この類似品を販売しているセラーは、返金処理が行われた場合、Amazonにどんな上手い言い訳をしても無駄です。

そして、類似品を販売して、返品の嵐で返金率が跳ね上がって、返金率が当月の受注数の5%を大きく超えてしまうと、アカウント停止、最悪アカウント閉鎖になります。

 

次にAmazonのヘルプページ、「よくある質問:顧客満足指数」に掲載されている内容を紹介します。

Q:パフォーマンス目標を達成できなかった場合、どうなりますか?

A.パフォーマンス目標を達成できなかった場合でも、必ずしもアカウントに問題があるとは見なされませんが、改善を怠った場合には、アカウントにマイナス評価を与えることになります。

パフォーマンス目標を大きく下回ったアカウントについては、出品権限が一時的に停止されたり(アカウント停止)、取り消されたりする(アカウント閉鎖)場合があります。

 

商品カタログを新規作成して商品を出品した場合、仮に相乗り出品して類似品を販売してくるセラーが現れても、上記の理由から無視して大丈夫かと思います。

 

商品説明文に「当店が本商品の公式販売店です。当店以外で販売している商品は、偽物、コピー品、あるいは転売品です。買わないようにしてください。」と記載して注意喚起するのは、規約違反ですので止めましょう。

こういうセラーは、無視して消えるのを待つに限ります。

 

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以上です。